理想はさておき、
仕事しなくちゃ、と思いながら休むのは、
休みになってなくて「働くことから逃げてる」となる。
同じように「休まなくちゃ」と思いながら働いているのも、
「休むことから逃げている」とも言えるわけで、
どっちもよろしくないのであります。
いま、仕事をするのか、休むのか、
それを決めてその時々に臨むのが、とてもよい。
まさしく、「じぶんのリーダーは、じぶんです。」だ。
今朝起きたら、ヘルニアわん子がいよいよ呼吸がヒウ、ヒウ、と鼻を上げて苦しそうにして居た。肋骨は、呼吸のたびにミシミシ膨らんでは閉じている。「ダメかもしれない」と静かに見守る。午後からまた呼吸するヌイグルミの如く、呼吸が静かになった。この子の生命力は何処から来るのだろうと感心した。動けない、呼吸も排泄もままならない身体で自分は、この子のように生きようとする自信がない。
ともあれ今日は、一切の出かける予定を止めて、正月テレビを何となく映しながら、仕事を再開した。けっこう手間のかかる作業なので、もう始めなければと大晦日からソワソワしていたらば、糸井重里さんのこの言葉である。
正月早々、射抜かれてしまったなぁ。
あぁ、何してんの年始から。
愚図愚図としてんなぁ。
さておき、そう完璧には行きませぬ。
「こうありたいわたし」になりたくて、でも愚図に昨年やり溢した仕事をしているのだ。休むのか、働くのか。正月テレビの華やかさに押されて、すみません今日だけお許しくだせぇ〜。少しばかり、のんびりしたいのです。非常に手間のかかるコマイラストは完了して今ここ。
もうすぐ届く本。
今年はノンフィクションにフォーカス当てて行こうと思ってる。
世界をだました男 Catch Me If You Can (新潮文庫)
- 作者: フランクアバネイル,スタンレディング,Frank W. Abagnale,Stan Redding,佐々田雅子
- 出版社/メーカー: 新潮社
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- メディア: 文庫
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遅読なのだが、今年は読書の量を絶対的に増やして行こうと思ってる。絵を描くにもデザインするにしても必要な想像力を育てる、文字と仲良しでありたし。映画もどんどん観たいのだが時間との勝負なので、計画的に時間捻出していく。
積極的に現場や交流の場に出かけること、プチ旅行計画も企ててる。
だから仕事はダラダラせずに、コンパクトで良質でありたい...のが理想である。寝ても覚めても頭は忙しい。だから射抜かれてしまった。「働くのか、休むのか」の狭間で理想はさておき、本年度の備忘録はもっと雑多な叩き出しとなりそうである。