ÜNDYizm

Under renewal...

イラストの役割

グラフィック加工のハードルが下がり、誰でも直感的に画像加工でき尚且つ、一眼レフがなくてもスマホでも高画質な撮影が可能になった。よりグラフィカルに、先鋭的に・・それも魅力。

 

でも、だ。このところ「手描きの再認識」があったりする。

「POPEYE 6月号」の表紙のざらざらとしたビニルのような質感・鈍く光るマット、ロゴとイラストにだけ光沢コートが浮き出ている。表紙のグラフィックは写真加工なのかイラストなのか、コンビニの書棚で雑誌を傾けて光にかざしたり、不審者丸出しで表紙を指の腹でさすってはふむふむ、と見つめる。

 

(結局そのまま購入)f:id:undy-yuu:20200601205610j:plain

本誌の魅力は、手に取って捲らないとわからない。色も材質も異なる用紙がサイズも違って折り込まれており、イラストも盛り沢山。写真は、写真の良さがありつつ。特集の控えめながら今の情勢にマッチしたところも良いのだが、何より、デザイン的に楽しくて仕事合間や寝る前にパラパラと捲る。イラストは、飽きないんだよね。風化しない良さがある。

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写真を「イラストに近い」加工も出来る。けれどそれを「あえて手描きで」表現されたものの温かさは、デザイン的に洗練されている事と対になる良さがある。

 

今夜は再び長丁場になる。昨日格闘したホームページと別件のサイトリニューアル、訪問数が少ない夜中を狙います。それが無事終わる、明日の朝を楽しみにしている。

 

 

 

追記:

娘たちの中学校時差登校が始まりました。渋々、嫌々も久々登下校で外の風を感じながら歩いたのは気持ちが良かった様子。心配は尽きないが、解決できないことはないので、今は元気に行って帰ってくるだけで良い。登校前風景、バタバタバタバタ・・・女子は控えめに言っても、煩い。のだが、日常戻りつつあり。