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追っかけと寄り道。

本日はコーチャンフォーへ。直ぐに本の検索、目当ての【銀河を渡る】【孤独】を即買い。昨年末、長男が「25年かかって完成した本!凄く良かった」って自分の年齢丸ごとのみ込む沢木耕太郎を絶賛するので、また、「自己啓発本やビジネス本は押し付けがましくて嫌いな癖に【孤独】は考える余白があって良本だった」と言うものだから。長男の本に対する洞察力には、これから世代との壁を共用し合うヒントがあり一々感心してしまうのだ。

沢木耕太郎の過去著作を調べて目通ししていたら、ロバート・キャパの青春、戦い、その死、シリーズの翻訳家だった。今まだ実家に居て、その本は自宅だ。帰ったら読み返してみよう。

銀河を渡る 全エッセイ

銀河を渡る 全エッセイ

 

検索して辿り着いた、不慣れなカテゴリの棚【人文・思想・心理学】のコーナーの前に立ち、並ぶ背表紙たちのタイトルを眺め、学生と社会人の狭間で葛藤した息子を想像してみた。「最終章 想像は孤独から生まれる」を読んで、活路を得たのだと悟った。

孤独 ひとりのときに、人は磨かれる

孤独 ひとりのときに、人は磨かれる

 

目に飛び込んだ【武器になる哲学】表紙デザイン、捲って初めの一生節を読み。

人はなぜソーシャルメディアにハマるのか

バラス・スキナーの 【レバーを押し下げるとエサが出る箱=スキナーボックス】を作ってネズミがどういう行動をするかを実験した研究について。

①レバーの押し下げに関係なく、一定時間間隔でエサが出る=固定感覚スケジュール/②レバーの押し下げに関係なく、不定期間隔でエサが出る=変動間隔スケジュール/③レバーを押すと、必ずエサが出る=固定比率スケジュール/④レバーを押すと、不確実にエサが出る=変動比率スケジュール

スキナーの実験によると、「③レバーを押すと、必ずエサが出る」よりも「④レバーを押すと、不確実にエサが出る」という条件の方がネズミは動機付けされているらしい、という結果に私たちが考える「報酬のあるべき姿」からすると、かなり違和感があるものではないでしょうか?これはいわゆる「行為の強化」に関する...

ここまでざっと読んで即買い仲間に入れました。帰宅してから続きを読み【ドーパミン】という物質についての誤解と新しい見解を知ることができました。

  

自然ありのままの雪を踏む贅沢

コーチャンフォーの次は園芸店で観葉植物を買い、温泉へ行き、寄り道を。

夏の観光がハイ・シーズンなので、観光客がいない静かさがまた良かった。目当てのラスク:チーズケーキと、はちみつバターを買って食べる。芳ばしくて頰が自然と緩む。雪の一本道を走り、白い息をはき、サイロに積もった雪を触って、夕日を背に帰路へ。

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フェルム ラ・テール美瑛|自然素材にこだわった大地の菓子・大地のパン | LA TERRE ラ・テール

 

明日は、実家最終日なので...

誕生日祝いしてくれるらしい。

図々しく祝ってもらい、

明日の今頃は休養おしまい。

 

仕事が待ってる、帰らなきゃ。

でも、無理はしないこと。

適度な睡眠・食事・笑う日々があれば大丈夫って思う。