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ストレスチェック

本日のカラーデザイン講習5回目の所感を残します。

 

これまでのまとめを駆け足でおさらいして小テスト。

前回の「パーソナルカラー」では自分の脳内で持つ色彩イメージが、フォーシーズンで分類するカラーの特性イメージと合わず(むしろ真逆で)苦労したし、テストではそこで迷った。そこは、慣れるしかないから叩き込もう...

 

後半は、もうテストに出る暗記すべき【マンセルの色相環】と【トーンの分類】を。ただ暗記するだけでなく、先生は歴史的な色の成り立ちをざっくり話してくれるので、ストーリーがあって面白いです。色には全く関係ないと思っていたニュートンの話が出て、ニュートンが晩年の1704年書籍にした「光学」では1666年には「虹」を発見して分光実験済みだったことが書かれており、何度も検証されたって。ニュートンの発見は重力だけではなかったのね。ダヴィンチの解剖学によって、同色療法(例えば出血が酷かったら、体内に赤が足りなくなっているから同じ赤い鉱物を塗って治療をしていた)に頼っていたことが覆されたなど...色の定義・色の名称の順序や歴史など。色の物語性から、知識や概念だけではない色の豊かさを知ることが出来ます。

 

講習の半ばにワークがあるのだけど、

今日は何やら面白い「イラストで解るストレス度チェック」でした。

「人の輪郭」だけ線で描いて、隣の人と交換。交換する理由は末尾にまとめます。

 

・人の中身は、今日の自分の気分の色で塗る。

・人の外側は、自分が出しているオーラの色を塗る。

 

それだけですが、結果は色々と興味深かったです。

 

私はこんな感じ↓

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気持ちはルンルン&ノリノリで一気に色決めて塗りたくったんだけど...

まず気持ちは黄緑で、オーラも身体の中から出ているから一気にはみ出し塗って、胸はピンクの心臓を。叩き塗りして心臓に毛が生えているイメージ。見えにくいけど、脳みそは水色。脳からはみ出して自分のオーラとやらは、水色と白を重ね持ってぐるぐるグルグル回し塗り。そうだな、空にはピンクがモジャモジャと。ピンクは嫌いだけど、そんな気分で制限の5分間使って塗りました。

 

浮かれた色になったなぁ〜〜って我ながら思っていたら、違うの。割とストレスが溜まった状態らしくて驚きました。そして、納得しました。楽しんでいる仕事も生活も、実は結構大変だから。まさかの結果。

 

ストレス度チェックの診断は、続きを知りたい方は以下。

 

ひとつめ。

「本当の自分(身体の中の色)」と「外向けの自分(身体の周りの色)」の差が対比した色だと、ストレスを感じている。理由:同系色だと、本来の自分と見せたい自分と差がないのでストレスは少ない。しかし本来の自分(色)と、見せようとしている色が対比していると実は無理しているってこと。→自分は、淡い色ながら色相環でも対比気味の「黄色みの黄緑」と「水色」なので。思ったより、無理しているんだろうか。いや無理しているわ!かなり、イキって見せてんもん。

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円の隣が同系色で、対角にある(距離が遠い)ほど対比した色。

 

 

ふたつめ。

色の塗り方。線が真っ直ぐであれば迷いがないが、、自分の塗り方は典型的なグルグルと「迷っている」塗り方。うぅ...仕事が進まないモヤモヤが、楽しんでいるのに!出ているんだね。

 

みっつめ。

心臓や身体の中にハートを描いた人は、ピンクなど暖色か緑だと良くて、黒や紫など、病気を思わせる色を使っている人はストレス高い。また、赤で身体の部分を塗る場合は、そこが病気など患部だったりの表現になるようです。また、持病がない場合は、進まない事柄を気に病んでいる無意識さだったりする場合も。

 

よっつめ。

人の枠を交換する意味について。

人と交換したベースで着彩しようとすると、社会性や協調性から枠内に塗ろうとする作用がある。これを守らず、はみ出して自由に塗る人は破天荒なんだって(!)

思いっきり最初からガンガン塗り外していたのは、自分だけだったみたいです(TT)...恥ずかしい。迷いなき破天荒野郎。

 

最後に、

筆圧が強い人は生命力が強く、私のように何度塗り重ねても筆圧が薄い人はストレスで弱っているということになります。私の前の席の彼女は朗らかで可愛らしい方なんだけど、クレヨンで塗ったように色が濃くて自己アピールしていて素敵な色彩でした。

 

そう、人の色彩を見比べることも、とても発見になるの。

子供や友達や上司や後輩と?!チャレンジしても面白いと思いますよ〜 

 

 

 

 

ちょっと補足。(言い訳)

仕事そのものがストレスなんじゃない。

進めたいのに時間がなくて、お世話になっている企業さん担当者さんに、毎日心で頭を下げている。その優先順位は、決してあなたのお仕事が優先低いからなど微塵も

ありません。ただどうしても印刷とか納期がスライドできないものを先に進めて、やっぱり待たせている。こんな不誠実で、良い訳がない。質も落としたくない...。このような事態が続き、自分のキャパが狭いだけでバリバリと効率よく制作できるデザイナーさんもいるので「もういいわ」って嫌われたら死活問題だし。

 

 

ちょっと、仕事進めます。

つべこべ言わずに。

 

担当者さん、いつもありがとうって、思ってます。

 

頑張ろう。

頑張るべ。