家族を想う3.11

「忘れない」をスローガンに一部、震災が素材化していると言う現地の懸念もあるかもしれない。報道では語られない、今も続く被災者への支援打切りも決定した中での追悼式で政府代表としての代表挨拶を、被災者がどう受け止めて思い馳せているか、測り知れない事である。

震災の年、離婚した年。

生きること、こと家族について考える年だった。試すほどに夫婦の意図が亀裂してしまった夏を経て秋に離婚を決断して決行、離婚は時を経て思う言わば喧嘩両成敗と。当時までの相手を責めても何も生まれないからブログには書かない。子供を育て上げたいと言う責務はあるが、子達への愛情は無条件で、震災の報道がされるたびに静かに思う。離婚から何年経ったかと。