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真面目の定義って?

娘たちからの質問シリーズ

次女に「真面目ってどういう人?友達に真面目だねって言われたんだけど...」と聞かれた。真剣に取り組む人、嘘をつかない人、はて...一言で伝えようとしたけど、人の解釈によって【真面目】とはだいぶ幅のある言葉だなと思った。そのような事を一々真っ向に受け止めて考えることも【真面目】と言うのかもしれないが。「勉強ができる人!」は長女の意見。期末テストでクラス1位の余韻を毎日味わっている長女らしい言葉。

 

Google辞書では

・本気であること。うそや冗談でないこと。

・まごころをこめること。誠実なこと。

 

とあるけど、これって普通のことではないのかな?

結局、答えは出なかった。「全く嘘をつかないなんて絶対ない」と言う次女の意見も、そうだと思える。では普通にして皆真面目じゃない?

 

つまみ読みの【武器になる哲学】について思い出していた。

 

小さくても哲学の入口 

なぜ哲学を知りたいと思ったかは、このような子供のなぜ?の入口【はじめて哲学する本】から派生して成長とともに広がっている疑問について。個人的な価値観と精神論だけでは答えられない事が多くなってきたから...。例えば、

子どもに戦争やテロの情報があってそれを説明するときに「なぜ戦争はなくならないのか」という問いに対して、娘と同じ歳の頃に「イランとイラクはいつも戦争している国」「でも第二次世界大戦のようにいつか戦争が世界中ですっかりなくなるはず」と思っていたのを思い出した。終わるどころかテロへ戦争の性質が変わり、いつでも何処でも日本でも脅威はある事態なのに長い年月かけて慣れていたなと。

 

世界を宗教分布で分けると、日本語を母国語とし仏教徒である人種はごく僅かであり、世界は聖書を知らずして理解はできないと思えた。 

 

北は何を考えているのか。

米は何を企んでいるのか。

昨日今日の報道からも考えることは、してほしいなと。

 

はじめて哲学する本

はじめて哲学する本

 

それで、真面目の定義は?

答えは、早急には出せませんでした。

真面目かよ。