ÜNDYizm

Under renewal...

入院 まだかかる...

入院 DAY4となりました。

毎晩、ずっと空咳が出続けて一時間以上眠ることが出来ず。頓服の咳止めが効かず、ステロイド点滴の後に少しだけ眠れる...という日々。喘息リハビリが必要で、自転車漕ぎの運動トレーニング、それすら今日ストップかかりました。今は治療に専念しなければならない時です。肺の抹消が炎症で閉じて固くなっており薬が効かないので肺機能の回復を、一週間は最低かかるとか。

 

どうしてもスライド出来ないシーズン前準備の印刷物一式は、入稿リミットがあるので治療負担ない中でぼそぼそ進め。殆どの仕事を退院見込み一週間後以降にスライドさせていただきました。

 

「一度、断って仕事を失っても良い覚悟で治療に集中しなさい!」「一時的には頑張らないといけない時期もありますが、常に頑張りすぎなのはどちらかというと良くない方向です。適度に力を抜きましょう。その方が結果的に良い仕事ができますよ。」

...とは、お世話になっている顧問企業の担当者殿たちから...その上で、退院後のお仕事しっかり待っているわけですが(ありがたい)正社員ではないので、仕事失う=収入失う な訳で、業務スライド最優先してくれながらしっかり待ってくれていることへは、感謝しかないのです...健康になって、仕事でお返します。

 
院内Wi-Fiが優先されるため、ネットワーク環境が極めて遅く、メールのPDF書類添付送受信だけでも時間がかかります。今の私の呼吸ペースみたいだわ。
 
今の苦しさって、過信した自業自得の大集成なのですね。
昔から、方々に無理しすぎと心配されていたのに...まだまだ行ける、やらなくちゃと。
で結果、子供のことはじめ、今はまた実家の家族皆に助けて貰ってる訳ですよ。私の親孝行はいつ...!そして、家事も母にお世話になっている有様から「自分が生きるか死ぬかの選択をしなさい」と...要するに、猫を手放す決断をしなさいとのこと。一生喘息はもう治らない。また再び緊急入院、などはもうあってはならない。リスクは回避して生活改善していかなければならない。仰る通り...
 
これまで考える時間は忙殺の日々に流していたけれど、
咳喘息の合間に、
この先を踏まえて「考え方」から考え中な訳です。
生き方リセットしなくちゃ。身体ごと。
 
昨日読了した本:
入院前に出た唯一の外出許可で、向かいのスーパーでひとまず院内で読もうと手にした本。その時は一泊程度の集中投薬で回復するだろう...と甘く見ていた。だから、読みやすそうでキャッチが飛び込んできた文庫本この一冊だけ。 次に読む本がなくて呆然としてはいる。
ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法 (だいわ文庫 D)

ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法 (だいわ文庫 D)

 

好きな言葉に付箋してたら、辞書に付箋したほどに沢山の好きな言葉が詰め込まれていました。良本です。あまりに今の自分とギャップがある、大都会ニューヨークで生きていく女性の指南本。

本書のお陰で、ポジティブ思考をキープし、こんな有様で迷惑もかけつつも図々しく前向きにいようと思ってる、そんな咳喘息で眠れないAM2:30

 

猫の譲渡会に詳しい方に教えていただき、

猫の里親探しを始めることにしました...。

 
そのことで、私が描きたいと眠らせていた130号キャンバスの作画コンセプトも脳内で固まりました。「死別しても、離れていても」を「ひとつ絵の家族に」それを元に「家族」テーマに「世界の家族」も描きたい。
 
生活や仕事を削ぎ落とされた状況になっての本能は、
・絵を描きたい
・本を読みたい
 
テレビも有料なので観ず、ネット情報も遅々とした最低限を拾うのみ(日産の速報は衝撃!)明日朝イチで、新聞買いに行こう。唯一の売店の楽しみ(売店ちっちゃくて嫌いな週刊誌しかない...)
 
病院の、眠れない夜は本当に長いです。
咳が毎晩ひどいので、第二ナースステーションの側の個室に昨日から移動になりました。部屋の温度と湿度管理を自分で出来るので、ありがたかった(前日までは暖房焚き過ぎて暑くて乾燥が酷かった)
 
さて、家から持ち込んだ読みかけ本も読了したし、
明日から読む本がないぞ...
 
もうすぐAM3:00
副交感神経に変わると咳が止まらなくなるのだが、今咳は少し止んだのでこのまま寝てみることにする。