ÜNDYizm

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「たおれない」

「たおれない」

いつもみんなに気にされず

みんなに

ふまれていたとしても

まけず たおれず

のびのびと

ああ 今日も きのうより

大きくなった

/野原 花

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作詩とイラスト"野原 花" は、次女です。国語の授業で「春」をテーマに名前も架空で作ったそうで、クラス便りに掲載されたもの。

 

この春で5年生になる次女の着眼点は、尚一層まっすぐで貫いているなぁ、と思ったのでした。写真では分かりにくいけれど、イラストもなかなか筆跡が迫力あり。(親バカ) 

 

昨年の3月から1年間、児童心療内科を離れて心と体の隙間を埋めるような成長を着実に確実に出来てきたぞと、今は安心する日々です。次女は酷い自家中毒と「適応障害の、一歩手前」という状態にありました。このままでは思春期自傷行為の危険がある、と言われて母としての無力さと不安で目の前がズン、と暗くなりました。

 

しかし、次女は緩やかに確実に、成長していました。

次女の自家中毒が思い出せないくらい症状が消失して。

気がついたら雪の日通った春休み前の時から、1年目。

 

適応障害」について、また心理的因子によるストレスを総称して、答えが海を渡って届けられました。つまり、

 

適応障害」って、なんですかね…。
人の心のことを想えずに、
周囲に合わせて(時に無理をしてまで)生活できるだけの人のことを、
「適応できている」と表現するとしたら、
それはそれで違和感を感じたりします。」

 

リスペクトしているお方の言葉なのですが、時に繊細で内障的な子供の脆さ全てを、特異ともせずフワッと包んでくれるような言葉で、融けない氷塊を、ついに雫の一点が粉砕してくれたような瞬間でした。

今まだ心が急かしいのですが、この言葉には本当に納得したし勇気になりました。

ありがとうございます。

 

最近心が急かしくて、ほぼ日5年手帳も仕事のメモ化まとめ書きと味気ないのだが、それからまた、支えられる言葉・勇気になる言葉・目標になる言葉・忘れたくない言葉などを、拾って書き出すようにしている。Evernoteにも言葉の記録をしていたのだが、自分に電子文字での格納は不向きと自覚した。一旦格納したらもう、日常で捲ることがなくなってしまう...だから手帳は、大切な言葉を書き残すたびに、白紙が文字で埋まっていくのだ。

 

明日は、こっ早いので寝ます。