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トウフメンタル。

札母連・母子家庭の子ども卒業・入学お祝い会に参加してきました。

以下今日は箇条書きや言葉叩き出し(文章まとまんない)

 

・長女は小学校卒業し中学校入学のお祝いを頂く。

日本ハムファイターズからお祝いグッズ、

富士メガネから贅沢なチョコレート(妹の分も)、

・区の児童福祉課長よりお祝いメッセージと、

・3,000円分の図書カード、

・近所の高校生吹奏楽部による生演奏 があった。

 

初め女生徒よるトロンボーン5重奏。

力強く逞しく、健やかな音色が脳を貫通して、見事にお恥ずかしながら...、この所ずっと堰き止めていたんだね。涙が止まらなくなってしまった。健全な女生徒の清々しい表情から、最近自死してしまった長男の同級生女生徒のことを思い出してしまい、また「真っ当な・ごく普通な」高校生活らしい事から背伸びさせてしまった長男のこれまで苦労を思い返してしまい、自責の念も交々。

氷柱のひと雫から真夏の太陽を浴びて一気に融けたように涙が止まらず。次いで女生徒クラリネット6重奏では「魔女の宅急便メドレー」爽やかで、自分の高校時代が走馬灯のように行き来してまた長男たちのことを思い、隠れ泣きは得意技なのに涙がぶわわと止まらなかった。娘たちに、大丈夫かと励まされる始末で。

トランペットの「ルパン三世」は力強くて幼稚園卒業の男の子が歓喜していた。また長男の幼児時代に思いを馳せてしまう。札母連をもっと早く知って所属していれば、長男も頂けたはずの卒業祝い、ごめんねと、思った。合唱「未来へ」も心の芯まで響いて癒された。素直で透明な声は、もう涙止めることも諦めて癒されてしまおう、と開き直ってしまった。

 

シングルマザーになって7年間、震災があった当時報道から守りたかった子供の未来を、覚悟とは裏腹にしっかり踏ん張って歩いて来れたとは言えない、病弱さと失敗があった。それでも、子供の成長は待ったなしで7年の歳月を卵のように温めて、長女が小学校卒業という次の節目まで、ようやく来れた。母が病に倒れても、子供達は健康であったことに感謝である。また、様々な形で支えて来てくれた其々の方へ、伝えられない感謝がずっとある。健康であることが、こんなに有難いとは。

 

・長女のクラスメイト、同じく中学卒業祝いで一緒のクラスメイトの兄、母親とそのままケンタッキーで昼食。同じく母子家庭の母なので日々仕事に追われており、食事を一緒にするのは初めて。まるでピクニック。

 

・昼食後、一気に予定を片す。中学の制服試着し注文、指定ジャージの試着と注文、上靴、学生鞄の購入と下着の下見など。移動して、卒業式の袴着付けの手順確認とヘアセットの打合せ、支払いは全て済ませて気がつけば移動2時間の大移動で朝から夕方まで。結局、袴用のブーツ準備をやりこぼしてしまった。もう気力も体力も尽きてしまった。...それもこれも、振り返ってしんみりと、子供に「ありがとう」という気持ちにある。笑っていてくれて、賑やかで元気で、怠けたりグウタラもあったりしても頑張り屋でいてくれて、お手伝いも(不満言う時もあるけど)してくれて。

 

育ってくれて、ありがとう。

 

 

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卒業式は、ダブルブッキングで自分を二等分したいです。

それもこれも、これまで歳月の大変さ全て足しても、

今一瞬の喜びの重さが大きい。

 

笑顔でいたい、この先ずっと。