道のりの途中で。
毎日継続出来ないブログを、
本日は散漫に2度目の更新。
雨がぽちぽちと、地面を濡らし始めた19時半、地下鉄最寄りのコンビニへ寄って娘らにお土産を買っていた。一路真っ直ぐ、ヘッドフォンからはエド・シーランを聴きながら。公園の裏道の帰路途中で。
夕方から母子寡婦の食事会に参加して、二次会に各々流れ込む中で、胃腸炎で参加できなかった娘たちが待つ「おかえり!」って喜ぶ顔見たさに、ハロウィン気分を味わいたくてせめて、和風パフェとパンプキン・プリンを買ったりして。
カサカサとビニル袋片手に、
控えめな雨粒に濡れながら、
帰路の夜道が幸せだった。
帰宅すれば、なんてことない日常。
その日常こそ、かけがえない日々。
自立心が加速する16歳の芽生えまで、
カウントダウン。
自分の人生もとっくに折り返して、
喩えて言えばカーテンコールに向かってる。
クライマックスは、いらない。
日々ポツポツと雨粒のように、
日々カサカサと落ち葉を集めるように、
積んでは流れ行く平凡で平坦を愛して、
カーテンコールがこのまま平穏なら。
この上ない幸せだと思える。
そんな夜道を歩いて、
帰路につく幸せよ。
また始まる日々を戦う力は、
平凡で平坦な愛しいもの。