たまにぐずぐず
久々、息子ネタ。
世の中三連休だが御構い無しに半日バイト(休憩挟み)シフトを入れている長男の部屋は荒れ気味。(むしろ整頓されている率低し...)洗濯物を干して、気がついたらすっかり大人サイズになったパンツを畳んで仕舞ったりなどしながら「いつまで身の世話的な母の仕事しなきゃなんないのさ」って少々不満に思いながら目線は、最近息子が自分のバイト代で購入したガラスのパソコンデスクへ...。
そう、息子はバイト代で自分の欲しいものを買っている。来年の今頃には進路が決まっているはずだしもう、進路が決まれば家を出たいと言い始めている。自立がすぐそこだ。
「じゃ、お世話になりました」
そう言って家を出る日は、結構もうすぐ近くだ。
これまで赤ちゃんだった息子との初めての子育てしてた日々は、振り返ると手のひらサイズで温められるようなあっという間さだった。だから、まだ来年あるいは再来年の春だと思う巣立ちの日々までの時間は、結構少ない。
そう思うと、
息子のパンツ畳みながら涙が滲んだ。
(親バカ丸出し)
丁度息子がバイトから帰宅する頃、今月は長引く生理痛による頭痛でダウンしていた。今日そんなんでベソかいていたくせに、寝落ちちゃってて何事か会話した記憶もないまま、長男が鍋を自炊している音を聴きながら再び寝落ちて、今先ほど起きてぼそぼそと仕事を片付けたりなどしている。
音楽好きの息子から教えてもらったSpotifyと音楽や、
「これどう?」って見せてくる新しい情報あれこれ。
悩める恋バナに真剣に高校生気分で「私だったら〜」って真剣アドバイスしちゃう不可解な母親でごめん。というか母親らしいこと全然してなくて「あんた父親じゃん」とか言わせちゃう母親でごめん。
その癖に、やっぱり男じゃないから男なりの気持ちや悩みをわかってあげられなくて、すまん。
相談相手が親でなくても、
憧れ人物の書籍やYouTube観たり、バイト先の先輩や店長、恋人や親友との関わり中で、悩んでも答えを出していく。親ができることは、もう結構少ない。というかあるのか?
親の出番って、思ったほどなくて。
必死だった日々を振り返り、
巣立ちのラストスパートを前に、
たまにぐずぐずと立ち止まったり。
子供はどんどん育ちます。