日々黙々とコマを進める。
仕事の定点観測が滞っていたので昨日進んだこと記述。
いよいよ始まり。「子ども社会見学」の教材としても流用できる、工場見学のWeb作成。広報担当者さんのお人柄に支えられて、これまでも割と自由に遊ばせてくれたので。仕事で遊びココロを盛り込めるお仕事に感謝です。
子ども目線は、何事も嘘がつけない。
子ども目線は、大人だって分かり易い。
大人だって遊びココロを楽しみたいもの。
ちょこっとアニメ盛り込んでの構想段階。
一番楽しいところだよ。
アルバイト時代も含めると仕事でデザインに関わらせて頂いて20年。時代の色に合わせて、デザインツールは目まぐるしく変わって。一通り、ぐるりと廻って。改めて自分が残せて来たもの辿ってみたら、(殆ど)消失していた。ロゴもDTPもWebも...番組改変や閉店や。LINEスタンプ達は階層の深層部に。関わって来たお仕事が広範囲であったことは幸せながら、過去を確認して寂しくなった。一瞬ね。自分の仕事は自分の作品をアーカイブすることじゃないから。その当時その時に、応えられる精一杯に自分の力量とココロを注いで提供するのみ。そう自戒しているけれど、某地方テレビ局で制作させて頂いた「テレビができるまで」という子ども社会見学用の大型パネルが廊下に展示され残っているのは、大変嬉しかった。illustratorを残業しながら独学制作したもので、かなり恥ずかしい稚拙さだけれど、嬉しかった。
残せるものを、作りたい。
子どもに継承できることを残したい。
そのような日々を今日も黙々と進む。