2019-03-16 美しく腐らせたかった本当は 重なりますが、読書記録です。 本書の中にあった短歌で、一瞬にして心を射抜かれたものがあり。それが日にちをかけて少しずつ、癒してくれています。 美しく 腐らせるため 裏庭の 子猫の腹に ブラシをかける 玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ 作者: 木下龍也,岡野大嗣 出版社/メーカー: ナナロク社 発売日: 2017/12/19 ヘルニアわん子を看取ってから1ヶ月が過ぎた。 その後1ヶ月の日常は静かに降り積もり、 わん子が居ない日常が平穏に過ぎていく。 もう肉体は居ないことを納得させる。 土に還してあげたかった、本当は。