ÜNDYizm

Under renewal...

生きるのが途切れても

動悸と倦怠、体調ギリギリですが、振り絞って記録します。

ネットで調べて①口コミ上位から②なるべく近くの③女医である、皮膚科を予約し、長女の下校を待って行って来ました。長女にとってコンプレックスになっていた肌が回復の希望が。対処療法になるので、行うことは自分の喘息と同じで肌コントロールなのかな・・3ヶ月サイクルでの回復を目指す。③女医である、ことは多感な娘にとって大切なことであると同時に、自分もまた男性医師への不安がある。医師が悪いのではない、男性へ委ねられず結局、腕の神経痛治療も中断したままの理由のひとつである。ワガママだなと、思うが。

 

ありがたいことは、保険内治療であったこと。【ひとり親家庭医療受給者証】が使えたので、初診料2500円が550円で済んで更に2種類の処方薬は無料でした。助成制度ありがたく、もう少し早く病院へかかることをすれば良かったと思いました。

 

買出しして、帰宅して夕飯作って、食べた後から動悸と倦怠増して起き上がれず。。自分は生理1日目で市販薬の痛めどめ服用して今日はこのままダウン。

 

ただどうしても、読了した本の感動は残したかった。

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ

  • 作者: 木下龍也,岡野大嗣
  • 出版社/メーカー: ナナロク社
  • 発売日: 2017/12/19

装丁の美しさは画像からは伝えられず、、

日常の窓を映した表紙の印刷に、カバーのトレシングペーパーに印刷された淡いカーテンが視界に霞を被せ空気感を絡っている。短歌のタイトルが無機質に並べられて美しさを際立たせている。男子高校生ふたりの七日間を短歌で描いたミステリー、これまで読んできた本の中で、言葉の中で、一番美しいと目が覚めてまた涙する・・内容だった。抜粋しては本書の良さを殺してしまうので、惜しいですが控えます。

 

ただ本書の文末は、

「人間はみな天使足り得る素質を持っている」

と言うことにハッと気づかされる描写で、

不覚にも、

涙した。

 

 

絞るように生きる。

明日も生きる。

ただそれだけ。

 

追記:

「おやすみー」って寝たはずの長女が、もそっと戻って来て「今日、病院連れて行ってくれてありがとう」とお辞儀をした。それだけで、何もかもと引き換えになるくらいだった。親ってそんな繰り返しの日々だと。