memorandum

逆さま思考な備忘録_φ( ' ' )

何を遺すかの考察

dele.life

 放送日、恩威ある元上司とお会いしていたため、#1の興奮認めた「dele #2」待望していた放送すっかり見逃していました。でも再会は密な時間となりましたし、若輩だった当時自分の恥をさておき...歳をとって経験を積んだからこそ、話の質が揃うことも叶うという大変喜ばしい時間でした。ありがとう見逃し配信、先ほど視聴しました。

 

「自分の死後のデジタルデータ」がドラマのテーマです。依頼人は、自分のデジタル媒体が一定時間操作されず死亡が確認されたら、デジタルデータを削除するよう先に「dele」に依頼しておく。deleプログラマーである山田孝之と、助手である菅田将暉の迫る心情描写が「死亡した依頼人」の残した人生にスポットをあてて光ります。#1も#2も切なすぎました。家族に、大切な人に生きた証を、自分が意図した部分だけ残せたら...#1は息子が生きる希望を、#2は娘の復習を。

 

そこで、思う訳で。

昨夜は大切な友と食事した席での話を...盆の予定の話から、「墓について」「死後お骨をどうするか」の話について、お互いシングルなので、そのような話になりました。

このテーマについては個人の意思に触れる話であるので内容遠慮しますがそこで思ったのは、言葉(文字)として自分の死後「こうしてほしい」とリクエストしておくことは、残された家族や大切な人の立場に立った時、必ずしも願ったリクエストではないかもしれないという可能性。死んでその時になってみなければ想像とは違う感情になるかもしれない。

この辺りを、自分のエゴではなく残された家族の為に、家族の立場を主点に整理して置かなければならないなと。デジタルデータが一番厄介なので、常日頃整理しつつパスワードは紙媒体ではなく一斉集約して鍵保管しておかなければ。

 

最近、紙の手帳を手放しました。

タスクもスケジュールも「とにかくぶっ込み」出来るドライブが頼りです。紙だとスペースも保管も限られる。忘れやすいから、メモしてもメモが旅に出て紛失、なんてこともなく。電話しながらメモした怪文書並みな汚い字を解読する、ということもなく。字を丁寧に書かなくてはというストレスからも解放される。ノートPCとタブレットと携帯が一体なので便利。今これが自分にマッチしているので、仕事のスケジュールが立て込んでいる中にプライベートな予定が入っても「こなせるかどうか」不安にならずに済んでいます。タスクが済んでチェックが付く達成感も、デジタル文字の整然な美しさもまた良い。こうして、字を書かなくなるので「ほぼ日5年日記」には「まいにち哲学」より言葉を抜き出したりしながら残したい言葉や文章を書いて、残しています。5年後の自分に届けるつもりだったのに、今は万が一自分が不慮で死んでも(必ず生きている保証は、必ずしもないから)子ども達が拾って生きる勇気になればと思う言葉を、今は重ねて書いています。

 

要するに、死んだ時に自分が選んだ顔(部分)だけ残して世を去りたい。

deleを観て確信した訳です。

私が生きた証は、子どもが3人、産んで残せたのでそれだけで。

彼ら彼女らの人生というものを、この世に産み落とせて良かった。

子ども達其々が今、葛藤したりもあるのでなんて勝手な言い分!と伝えたら言われそうだけど本当そうなんだ...。

 

盆を前に、今年は何が何でも墓参りをしたい、そのような急き立てられる想いがあります。「自分で納得出来る地点に立たないと墓前に報告できない」空を仰いで祖父の形見の時計と小物入れを指で撫でる日々でした...そのような日々は気が付けば、フリーランスになってから仕事として故郷を訪ねた日を除いて、実に4年が経ち。今年は要介護犬を抱いてでも強行突破でいかなければと。

 

いっつも雑文&散文な備忘録だけど。

本日は正真正銘な雑記字となりました。

では日常に戻って、タスクをこなそう。

目標は「何もしなくていい日」を作ること。

 

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