ÜNDYizm

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摩訶不思議な男

ヨーカ堂で迷子の男の子の手を引いて、母親を探してあげる。

・銀行ATMで老人に頼まれて、カードでお金のおろし方を教えてあげる。

・ただ歩いているだけなのに、道を聞かれることはしょっちゅう。

・学歴社会に焦燥があって、国際資格の試験をトライし続けてる。

・行動心理学や、ビジネスで使える語彙力の本に今ハマっている。

・メインのアルバイト先では、時間帯責任者であり指導係である。

・遊びたい時なのに、同世代の仲間とは連まない。

・限られた人にしか、信頼しないことにしている。

・仕事で憧れと思う先輩や上司には恵まれている。

・腸の検査で「出荷前の豚並みにキレイ」と医者から太鼓判貰う。

・食事にストイックで無駄な食品を摂取しない。

・体型維持や美容にもストイックで筋トレやスキンケアもこなす。

・週に3日、早朝4時に起きて時短のバイトを自ら決めて実行。

 

摩訶不思議な生態の男の正体は、、、

自分がライバルだって思う息子である。

 

独りで居る時や、考える間も無く忙しい時に生きてるって実感する。

昔の自分に似てる不器用さもあるが、ストイックさや拘りへの知識探求はもう、母である私や大人世代の意識を凌駕して居るのではないかな。中学時代に、もう日本の文豪という著名な作品は全て読み倒して、和訳作家の比較までしていたマニアックさ。

 

これ以上ない摩訶不思議な生態。

 

人とは違う価値観の持ち主なので、右倣えで社会と並走は出来そうにないが、長く人より探求できる素地を今頑張って構築している、だが母は見ているだけしか出来ぬ。随分と回り道・無駄道迷走してきたので、母を反面教師にして出来ることなら悲しみや苦しみ少ない近道で生きたいところへ辿り着いて欲しい。でも、悩み辛さを乗り越えることでしか成長できないことが多いのも事実。

 

「これ最善」のレールを引いてあげる事は出来ない。

せめて自ら走って示すしかないから、生きることをサボる事は出来ない。

 

 

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美味しくなかったサンドイッチ。

野菜が、野菜の味がしなかった。

見た目だけキレイの誤魔化し味。

 

トマトはトマトの味、

レタスはレタスの味、

ハムは肉の味がしなければダメ。

パンは美味しかったので残念だ。

 

何があっても、君がどう変わっても、

変わらない事は、親である喜びだよ。

批判や応援という名目で「こうすべき」という指南は、自分が当時一番嫌いだった事だからしないし出来ない。注目や過度な期待が嫌いなのも知ってる。頑張れ、って言葉が嫌いなのも。

 

不器用な母親でごめんな。

せめて、自分は頑張ろう。