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秋らしく愁傷など

敬老の日を前に、商戦コンテンツで否応にも目に止まる「敬老の日プレゼント」など広告の類。商戦というとバレンタインのような「売る側」の営利的活動のようで鼻につく捻くれ者だけれど...敬老の日のそれは、少し趣が違う。そこには「普段伝えられない思い・思い遣り」がある。敬老の日=爺ちゃん一緒に思い出すそれは、故郷である。特に爺ちゃんっ子だった自分は、故郷=爺ちゃんの笑顔、青い空と芦別岳連邦。

 

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このCM、何度も観てしまう。

色合いが...なんとも切ない優しい。

 

親不孝を承知で告白すると、実家にずっと帰ることができていない。

祝日など連休や、正月明けに提出という仕事柄、祝日は仕事対応のためPC環境やネット環境のない田舎に足を延ばすことが出来ない。

 

結果が出るまで、故郷の空の下には立てないと思っていたり。

(実はそれが一番の理由。気持ちストップするから)

そんな頑なばかり自分勝手さで、

実家を継いだ兄に甘えている。

自覚はある、ごめんねって。

 

じいちゃんの、誕生日が過ぎた。

亡くなった日より、生まれた日を大切にしたいと思う。

 

 

今お仕事で、介護予防の為のコンテンツに携わらせて頂いている。

デザインで、イラストで、自分がしたかった事の集大成に入っているという自負がある。描くことが好きで芸術に没頭することも出来たが、そこまでリスクを背負う才能もなく覚悟も晒せる状況ではなく、要するに「生きるため、生かすため」仕事をしてきた。守れずに手放した人・突然の死別や悩んだ日々の気持ちが、これからの仕事を作っていくのだと、思える。じゃないと報われない。

 

 

あの日のじいちゃんの笑顔の側に立つ自分に戻って、

大丈夫、もう大丈夫って思える日が近くに来ている。

 

思い出したので、備忘録貼っておく。

そういえば、改めて見たら累計アクセスカウント9631になってた。(今朝8:20現在)

拙い備忘録が流し読まれて旅をしているんだなと思ったり。

 

秋には、もう一つ思い出す「突然の死別」だった先輩についても思い出す。

気がついたら、その先輩の年齢に近づいている。

今しているお仕事の事務所が先輩が元住んでいたホテルハシモトに近くて、きっと守られているんだと思った。

 

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センチメンタルすまん備忘録。

久しぶりにゆっくり眠って、夢見たのかもしれない。

 

さぁ、お仕事です。