ÜNDYizm

Under renewal...

「色」がくれたもの

昨夜はカラーデザイン検定講習の先生をお招きし、受講メンバーとお疲れ様会(集まれなかったメンバー、また集まろう!)企画してくださった姉さまは、着物を普段着に嗜んだり気配りの淑女。このメンバーで集まれるようになったのは姉さまのお陰なので!本当に感謝です。

 

先生は、努力の人と思う。

研究や実績を残しておられますがとても柔らかい性格の方で、女性としてこうありたいと憧れる方なのです。隣の席となって実は嬉しかった〜♪

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カラーデザイン検定資格が欲しくて講座を始めた時の気持ちは、仕事に活かそう、クライアントや顧客のニーズに答えられる人間になりたいし「デザイナー」という肩書きは漠然として説得力がない諸刃の存在、勉強しないと10年後残れない...そんな危惧感から資格を目指したのがきっかけですが、実際はもっと多くの「気付き」があった。

 

それは、人生をカラフルに生きるということ。

 

自分はダテメガネと無彩色カラーに差し色は緑のみ、ネイルも黒が定着していたから。色を纏う自信がなくて(カラーは似合わないと思っていて)自分を演出することが仕事に影響するという着眼点になかった。もう男でいいや、って思っていたくらいだから。スカートなんて絶対!履かないし。

 

でもね、先生と憧れの姉さんは、女性らしい輝きがあってスカートもお似合いで、自分ダメだなって思い直したわけです。スキンケアや化粧の仕方すらわからないって、年相応の女性として落第だし。デザイナーたるもの、見た目の輝きを保つことも自己プレゼンじゃないのかなぁって...。

 

憧れたら素直に追随したい性分で、ヘアカットしてカラー&パーマかけたり、ファッション思考を変えてチャレンジの途中。まだ、ダテメガネを外したりスカートを履く勇気はないのだけど、美肌努力の美容師にも「黒いマニキュア暗いから!美肌も努力しなきゃダメ!」と釘刺され、先生に「オレンジ似合うと思う!」憧れ姉さんに「黄緑や、爪の先に色を足す形で...」って美しく手入れされたネイルの指先の輝きを見て、

 

「俺、頑張ろう...もうちょっと女らしくしよう泣」

と、誓ったのでありました。単純。

 

受講開始した春から、仕事もプライベートも怒涛の忙しさで戸惑うばかりなのだけれど、例えていうなら、人生ダルトーンからソフトトーンに転じている。心はビビットに輝いている。心にある色の在り方が変わることで人生が変わるのだなぁと。この辺りの心理変化は、色彩療法なのかも。

 

取り敢えず、薬局にぶらり立ち寄って、オレンジと黄緑のネイルを買って帰路に付いた^^; 鬼な仕事メール来てた。でも、気持ちは晴れていた。

 

 

 

 

もう一つ備忘録。

 

waterman.hatenablog.jp

有言実行の編集長に憧れ追随する形で「辿り着いた向こう岸の景色」が見たくて「備忘録ブログを毎日継続すること」に今年に入ってチャレンジしてみた。しかしこれが、なかなか途切れてしまう...。途切れる時は、仕事最優先だったり子供イレギュラーや体調不良で時間が取れない時。そんな時こそ「日々何を考え、何を残したか」という記録が必要だったりするのだが、散漫な心で言葉を放つというのは難しく。

 

昨日これまでのことを振り返り「備忘録」毎日継続の拘りもう捨てようと思う。

 

毎日継続するのは、溢したカラーデザインの教科書を開くこと。どんなに時間がなくても、一日5分の勉強は継続できる。一日一単語を覚えることは出来る。

 

備忘録ブログの在り方は明日から変えるし「こうあるべき」という概念や屁理屈はもう捨てようと思う。黒いマニキュアもマジ卒業するわ。そうしたいくらい、今この時が幸せだから流されるまま信じてみよう。

 

「人から評価されること」が仕事でも生き方でも目的だった。でもそれも、必要ない。努力すれば評価は後から付いてくるものである。それよりも「人から評価されること」を一旦捨てて、自分がどうありたいか、何を求めて生きたいか、そのあたりにフォーカスをあてていこうと思う。その先に泣くことはもうないと思う。だって自分がしたいことをするんだもの。