memorandum

逆さま思考な備忘録_φ( ' ' )

救えなかった。

「猫ちゃん、見に来ませんか?」と連絡がきて、


もう引きとれないことは、伝えてました。我が家には保護した犬猫たち、これ以上はもう無理なので...ただ、保健所になんて嫌だから助けたいって娘に泣かれ考えた件。

せめて「一緒にどうしようか考えます」とは伝えていたので。誘われるまま「情が移ると嫌だなぁ...。」と覚悟して猫に会いに行った。想像と違って(保健所なんて酷いと思ってたので)お会いしたらとても優しい拾い主であった。

猫ちゃん飼いたいけれど、家には鳥を飼っていてどうしても無理なのだそう。ガレージで隔離しながら、きちんと動物病院にへ連れて行って検査やワクチンをさせて、時間さえあれば猫と一緒に過ごしているんだって。共働きで(それもお忙しい保育士さん!)鳥にもしものことがあったら...、そう思って拾って来た猫を飼うことは難しいと。

 

ハナ水垂れてて、猫カゼだって薬を飲ませていた。とても人懐こくて、私の膝にも子供の膝にも乗って、くつろいでくれた。可愛い...情が移ってしまった。

猫カゼ治して、時間かかっても飼い主を探して、去勢手術も終わらせて、それでもどうしても、引き取り手がいなかったら相談にまた乗ってくださいと言われた。

 

膝の上で「まさゆき」と仮の名をつけられた猫を撫でながら、ちょっと想像していた。無理な想像を。自宅で仕事をしている自分の膝に乗って安心して寝る「まさゆき」のことを...

 

検査の結果、

「まさゆき」は猫エイズだとわかったそうです。すぐ連絡きました。猫エイズは、実家の猫がそうで、晩年病気の悪化を最期まで治療やケアしていて大変だったのは知っている。娘たちも、猫エイズであろうが実家の猫は可愛がっていた。

ただ、、、、

 

これ以上は、やっぱりどうしても救えないことを、悟った。(本当に今さら)

 

拾い主さん、優しい方で動揺してました。

家族会議で話し合うって。もう里親募集も飼い主探しも、猫エイズ持ちじゃ無理だから、何とか家で飼えないかどうか。

 

とっても人懐っこい「まさゆき」は、絶対最近まで飼い猫だったはず。猫エイズと知って、捨てられたのだろうか。だとしたら、、本当に怒りさえ出てくる。

心のどこか奥で、順繰り回って助けても良いのかもしれない、そう情が移って考えていた自分の甘さも許せないという。

 

「救えなかった...所詮、無力じゃ。」

まさゆきは、膝の上でくるりと丸まって寝てくれた子だったのに。

 

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ちょっと描き進めました。

何だか心の整理がつかなくて、無心で。

 

色々見えてしまうと、出逢ってしまうと、知ってしまうと、自分は無力だなぁと思い知らされるの。だから、強くなりたいと思う...。

 

救えなかったもの達のために。

嘆くもう1人の自分のために。