ÜNDYizm

Under renewal...

小さきナキムシ戦士

メールで添付可能なサイズへのデータ圧縮作業は、ジリジリとして無駄な時間。先方が見やすいように、バラ画像よりはページで確認できるように都度PDFだったりpngに変換して分かり易いように。画像リサイズは正直手間だよ・・って最後のページに差し掛かった頃、娘たち帰宅。

 

ふっと、長女の様子(表情)がオカシイなと思った。素っ頓狂なポーカーフェイスしているときは、何かを我慢しているはずだ。

 

「どうした?」

 

聞くや否や、急に泣き出しちゃって・・・

頭の片隅に、最後ページの圧縮状態はどこまで作業しただろうと考えながら。よしよし、よしよし、って頭をナデナデ。落ち着かせて話を聞くと、下校中に友達とふざけた遊びだったようだが、自分はされて嫌だったと泣いている。(長女は、自分の小さな頃に酷く似ている)あだ名は、トロ臭いの「トロ子」。一方次女は、テキパキとこなすので長女の同級生間では「速子」と呼ばれている。

 

どん臭いと揶揄われたり押されたりされながら、笑って答えながら徐々に長女は心に傷がついたようだ。自分も、かつてはどん臭いと揶揄われたものだから、気持ちはわかる。黙って、頭を撫で続けた。

 

でも、同情というか同調はできない。負けて欲しくない。かといって仕返しも最善の対処法とは思わない。嫌なときは「嫌だ」って言葉を一つ、ひとつ増やして自分が強くなるしかない。人に負けない得意をどんどん伸ばすしかない。母としては、ハグとココアくらいしか差し出せない。

 

子供達はそれぞれ、虐められた経験があるんだよね。

程度や内容の記述は避けるが、要するに許せないと思うことばかりだ。その昔、長男の制服が汚された時は、流石に親に電話させていただいた。いじめる人間は、心から侮辱する。だから必ず思う。虐める側・騙す側の人間にはなるまいと。

 

味方、信頼できる友達は一人でもいい。

虐めの心理は連鎖するからね。同調しないと、明日は我が身の子供社会。だから、自分の居場所や得意分野を盾にすること。武器は持たない。強いて言えば、人前で泣かないこと。

 

ほんの一部の子供だけなんだけど、家庭教育のモラルどうなっているんだろうと憤ること、あります。だからと言って、自分が親として優れた常識人とも違う訳だが。

基本、「自分がされて嫌なことは、人にはしない」

それだけで随分たくさんの問題が解決されると思うのだが、どうなのかな。

 

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ココア飲んで落ち着いて。

なんてことない会話ぽつぽつ。

PC覗いて「なんの仕事中?」って質問に答えながら、最後のページデータ圧縮済ませてメール入稿。今日は、少しのんびりしようかな。

 

家事突入時間です。