ÜNDYizm

Under renewal...

クリエイティブじゃなくても、いいの。

そのスペースを、わたしを大切にしてくれる人に広くあけておきたいと思っています。

 

 

心の声を、代弁してくれたかのように嬉しく全く同感。

自分は、企業の看板を背負えないフリーランスですので、自由だけれど、即ち即戦力と柔軟性が求められる。それは品質より価格が。

 

「まだ未熟だから経験を積ませていただく」そのように真摯に受け止めて全てを懇意に尽くしたのが大間違い。クソ正直で馬鹿だから「エッ出来ない無茶いうなよ」って案件も頼まれれば断れず、じりじりと耐えてでも妥協は出来なくて、時間とお金の損失ごと「勉強させていただいたのだ」と自分を慰めるしかなかったよ。

仕事を外れてもそう。お金に泣くことは相当数あったんだよね。

 

ぽつり、ぽつりと。

そんな自分でも本当に信頼して繋がれるお客様が、残りました。

信頼関係で繋がれることは、安心してデザインを提供できます。

 

先日、クライアントでもあり互いの人生を生きる同志より、

新卒採用者向けに会社紹介のマンガを作りませんか」という営業の電話がありましたが「当社のことを理解してくれ、私と同じ温度で考えてくれるデザイナーさんがいるので大丈夫です」と断りました。クライアントの会社を理解する作業自体は決してお金にはならないけど、必要なことだと僕は思います。(私の名前)の仕事のスタイルは、決して効率的ではないかもしれないけど、その理念に共感してくれたり、励まされるクライアントは僕以外にもいるはずだよ。

 

そう言われました。

自分のやり方が間違っていたらと悩んでいた時期でしたので。不器用人間にはなりたくないのだけれど、仕事相手方の気持ちに沿って一緒に考えたい。そうしないとデザインできないなんて我儘で人間臭くて、クリエイティブではないのかもしれない。

 

かっこいいなと、憧れるデザイナーにはほど遠いんだもん。

でもね今は、目先の仕事と先の達成目標に向けて一歩一歩確実に歩くこと。

 

昨日は、自分がファンで追いかけていたお方からプレゼントをいただきました。和紙の名刺入れは、想像以上に指触りと香りが優しくて、最近の刺々しい仕打ちにひたすら耐えて仕事の整頓をしていた自分にとっては、不覚にも涙してしまったのでした。

 

彼らも、自分の理念を掲げて歩いている。

応援するつもりが支えられての今日の定期観測。

 

月末にかけ、色々と動きます。

書きたいこと、描きたいこと、ありますが本日はここまで。