ÜNDYizm

Under renewal...

ニッポンの中心で愛を叫ぶ

センスのないタイトル無視してください。

 

嬉しいのだ!

 

それは、自分がずっとファンで追いかけていたお方から、返事が来たから。

仕事として、関わる道筋が開けたから。

これまで仕事(による不当な出来事)で暗中模索していただけに、自分の中では、大きな大きな転機。

 

そして、

今この自分を大切にしてくださっている現在進行形のクライアントさんにも、改めて感謝の気持でいっぱいなのです。継続依頼いただけることは、信頼あってのことなので...人と心で繋がり仕事ができることは、この上なく嬉しいことです。

 

 

 

政府が、7日に過労死白書を公表しました。

「過労死ライン」とされる月80時間超の時間外労働、自分はさらに残業手当なしという日々惰性に生きて感情を置き去る働きをしていた時代が(つい数年前まで)ありました。急性腎不全の激痛に耐えられず療養を訴えるも「痛み止め飲んで、何とか我慢して」と雑巾のように擦られた日々。子たち兄妹、留守番で涙してた日々。

 

残業時代の顧客、夜のススキノ飲食店から風俗店までの店舗ロゴや名刺デザインに拘った当時。人の生き様に抱える渦に巻き込まれ、ホストやホステスの写真加工をしながら、人は夜という闇に抱かれないと人生を直視できないのだと思ったな。お客様には、指のない方もいましたよ。それでも当時の自分には、目を見て真剣にご要望にお応えする、大切なお客様でした。過労で自分自身が倒れるまでは。

 

「働くこと=生きること、その意味」に結託するのは、自分が自分を嫌になるほど人の情に共感してしまう性分なのは、過去にススキノの裏側な人たちを見てきたから。しかし彼ら彼女らは、裏側の人ではない。同じ人である。名刺という紙を通して、人の世を生きる薄さ儚さを、知った。

 

脱線。

自分がジャンプアップする時は、当時の経験を糧に、日常の一コマを大切にしようと思えるんだ。人生は、塗り替えることはできない。けれども、アクリル絵の具は塗り重ねるたびに、下の階層の色を帯びて深みを増していく。

 

そのような日々。

今日もそのような日々である。

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